コラム「古都奈良の夏を彩る行事」
葉月
2023.07.20
葉月、まだまだ激しい暑さは続きますが、朝や夜の過ごしやすい時間帯に愉しめる、古都奈良の
歴史が感じられる行事・イベントをご紹介致します。
【燈花会 -夏の夜の風物詩-】
日時:8月5日~14日(19時~21時30分)
場所:奈良公園一帯、東大寺・春日大社などろうそくの灯りで市内一帯の名所をあたたかく
包み込む、奈良を代表するイベントの一つです。
普段と異なる景色に、奈良の奥ゆかしさを感じます。
【大仏さま お身拭い】
日時:8月7日(7時~(見学は7時半~))
場所:東大寺
二月堂 湯屋で身を清めた白装束・藁草履姿の
人達が、大仏さまをふきんやハタキでお清めします。また、過去1年間に奉納された写経や写仏が、
大仏さまの胎内にお納めされます。
夏の朝、清々しい気持ちになれる行事です。
白雪では毎年ふきんを献納致しております。
【中元万燈籠】
日時:8月14日・15日(19時~21時30分)
※2023年は、台風の影響により、両日とも非公開開催場所:春日大社
約3千基もの燈籠にろうそくの灯りが灯り、
浄火を献じて神様に様々な祈願をします。
燈籠は、平安末期より今日に至るまで多くの方に
よって寄進され、様々な願い・祈りが込められています。