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コラム
【わたしと白雪 - The Story of my shirayuki - 】後編

2023.08.01


発売以来、多くの方から愛され続けている「白雪ふきん」。

長年ふきんを愛用してくれている方に、
「なぜ、使い始めたのか」
「使い続けたくなる魅力は何か」
を尋ねてみました。前後編でお届けいたします。

前編「ふきんとの出会い」は、
こちらのボタンからご覧いただけます。

Vol.1 後編「これからも使い続けたい、ふきん」
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奈良市内有数のビジネス街「新大宮」。
駅にもほど近いこの町の一角にある、
知る人ぞ知る名店には、
白雪のふきんを長年愛してやまない人がいます。

店主、三俣久司さんは、全国の生産者に目を配り、
こだわりぬいた季節の食材が味わえる
割烹料理屋を営んでおられます。

いつもそばに

ふきんを使い始めて、気が付けば
20年ほど経っていたという三俣さん。

店内では、お客様に向けて、まずはおしぼりでおもてなし。
「白雪友禅ふきん」をコロンと丸めたおしぼりは、
お1人ずつ柄が異なるので、今日はどんな柄かな、と、
お食事前のちょっとした楽しみにも繋がります。

こちらでは、アラカルトメニューも充実しており、
注文が入るたび一品を仕上げていくのですが、
手際よく料理を準備されているその合間にも、
濡れたまな板や調理台をふきんで、
ささっと拭き上げていきます。

その隣の洗い場では、スタッフの方が、
洗い終わった小皿の水気をふきんで拭き取り、
ぱぱっと直していきます。

調理場は常に清潔な状態が保たれ、
今日も、手際良くこなされる片付けの
一役を、ふきんが担っていました。

最後まで使い込む

こちらでは、新しいふきんは、まずおしぼりに。
おしぼりの役目を終えたら、次に食器拭きへ。
しばらく使ってクタッとしてきたら、最後は台ふきんに。
更にクタクタになるまで使い込みます。

三俣さん:
「吸水性が良いし丈夫。塩素系(漂白剤)を使っても
色が落ちない。これからも愛用します。」

そう答えながら、注文がひと段落した店内で、
一日の役目を終えたふきんを洗浄していきます。

毎日欠かさずに塩素系漂白剤で洗っているそうですが、
柄落ちしないので、安心して使い続けられるそうです。

店主自ら手洗いされるふきんが、
今日も「三九みつまた」を陰ながら支えています。

三俣久司さんが営むお店
三九みつまた

1999年創業(創業24年目)。
旬の食材を活かし、素材のうま味を最大限に
活かした一品の数々は定評。
コース料理だけでなく、アラカルトでも楽しめ、
県内外からお客様が訪れる奈良の名店。

〒630-8115
奈良県奈良市大宮町6丁目9-10
(近鉄新大宮駅から徒歩5分)
TEL:0742-35-3936
定休日:日曜日